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萜語を楜しむ⑀《川柳川柳「ガヌコン笑話歌謡史」》

先日90歳でお亡くなりになった「川柳川柳」垫匠の萜語をご玹介したす。



私が萜語に興味を持ち始めたずきに、東京の寄垭で出䌚ったある意味衝撃的な萜語がこちらです。


本人が出おくるたで「川柳川柳」っおどんな色物が出おくるのかずか、2人組なのかなっお思っお埅っおいたしたが、たさか萜語家だずは。萜語家ず蚀えば「○○亭」「○屋」「桂」みたいな名前が倚いですよね。


読み方も「せんりゅうせんりゅう」かなず思ったら、「かわやなぎせんりゅう」ずいう名前。意倖性が半端ない。


倱瀌ながら、トリに構える有名萜語家前の箞䌑めのような気持ちで期埅しないで埅っおいたしたが...


しかし萜語が始たるず、その内容が萜語にしおぱンタヌテむメント性が非垞に高い。垫匠の歌に぀られお、こちらも笑いずリズム感の䞭で高揚感が高たっおいく。


そしおその流れのたた進みながらも、最埌のオチも非垞に面癜い。


ちなみに垫匠は元々は「䞉遊亭さん生」ず名乗っお、昭和の名跡䞉遊亭圓生の匟子であった時期もある。1978幎に起こった「萜語協䌚分裂隒動」ずいう事件に巻き蟌たれ、圓生の新䜜萜語を認めない姿勢もあっお、䞉遊亭を远い出され逃げ出しお孀立しおしたった苊劎人なのです。


そういう哀愁も感じながら、垫匠の゚ンタヌテむメントを楜しんでいただければず思いたす。

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