新型コロナ問題と「こころ」

WHOがパンデミック宣言をした「新型コロナ」問題。東京オリンピックの開催が危ぶまれていたり、経済状況の低迷も心配されている。いつこれが収束するのか、見えない将来に不安感を感じている方々も多いのではないかと思います。


これこそ「将来がわからない」問題で、見えないことに対しては不安が高まるのは仕方ないわけです。こうした問題に対するこころの処方箋は何なのでしょう?。


それは今の状況を、感染者の数や社会的危機といった不安情報だけで理解するのではなく、良い情報も悪い情報も平等に取り上げて、正しく理解することが重要だと考えます。


もう少し具体的に問題を整理してみると、このコロナ問題で今の一番大きな課題は、「感染者が増えている」「景気が悪化しつつある」ことよりも、「治療薬や治療方法がまだ十分に確立されていない」ということなのではないでしょうか?。


ご存知のように、いわゆる私たちにはおなじみの「季節性インフルエンザ」でも、致死率は0.1%ある。現在「新型コロナ」では致死率が3.4%と発表されましたが、治療法が確立されれば1%前後になると予想されていて、やはり早期の治療方法の確立が重要なのではないかと思います。


それでいろいろと調べると、現在治療薬に関しては2つの方向で開発が進められているようです。①既存薬の活用を探る。②新型コロナウィルスに合致したワクチンの開発。①ではAIDS治療薬や抗炎症剤等で効果が認められつつあります(3/18には東京大学の治療チームによって「急性すい炎」の薬の効果が発表されました)。また②に関しては、まだワクチン開発には時間がかかると思いますが、いずれは出来上がるでしょうから、そうなれば大分社会も落ち着くと思います。医学の方は、今、すごく頑張っているようですよ!。


「正しく恐れる」という言葉がありますが、従来言われている感染予防を続けながら、感染者数という”数”にのみ目を向けるのではなく、治療薬の動向にも注意を向けてみると、視点が広がりこころも納得していくのではないでしょうか。


何度かこのブログの中でも話題にしていますが、不安が強くなる理由は、マイナスの情報ばかりに目を向けて視野が狭くなり、危機が「必ずやってくる」と思いこむ心の余裕のなさが大きな要因だったりします。


ちょっと時間がかかっていますが、今後良い方向が見え始めるでしょうから、今は耐え時ですけども、治療薬の開発を応援しながら、またその後の景気回復を信じて解決を待ちましょう。