依存症について④(タレントの公判から考える)

以前話題にした、タレントMさんの公判の様子が下のリンク先の記事などにあるように明らかとなってきました。


https://mainichi.jp/articles/20200214/k00/00m/040/034000c


どれだけ長くやめていても、薬物を目の前にすると衝動的に手が出てしまうという、薬物依存症における回復の難しさがわかると思います。


しかしこの記事の中で最も驚いたのは、「イベント会場のトイレの中で覚せい剤を見つけ...」という部分です。これはたまたまそこにあったわけではないと思うし、誰かがその前にやって放置していたとも考えにくいわけですから、もしかしたら売人がわざわざそこに置いて誘惑したという可能性も考えられます。この他にMさんの証言には「握手会で手に大麻を握らされた」みたいな話もあって「売人に狙われたタレント」の大変さ(カモにされてしまう)を読み取ることもできると思います。


まあこのことからもわかるように、薬物と付き合うようになると、なかなか自分の意志だけではやめられないような状況が、心の中にも、周囲との関係においても出来上がってしまう。昔から言われるように、安易に薬物に手を出すことの危険性がこの話からもうかがい知ることができると思いました。